宮古島 チャーター クルージング | 宮古島オーシャンクルーズ月光

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サンゴ礁に囲まれた悠久の楽園、宮古島

宮古島の概要

宮古諸島は、8つの有人島(宮古島、池間島、伊良部島、大神島、来間島、下地島、多良間島、水納島)と、その周囲の無人島、岩礁群島からなり、 南西諸島の中でも比較的台湾に近く、沖縄本島(那覇市)の南西方およそ300km、石垣島の東北東およそ130kmの距離に位置し、 宮古諸島の北西には尖閣諸島、西には八重山諸島があります。
宮古島市の人口はおよそ5万5千人で、総面積は226.48k ㎡で、県土総面積の約10%を占めています。宮古圏域の海岸延長は、約222.9 ㎞です。
行政区分では、列島の北側に一群となって位置する宮古島、池間島、伊良部島、大神島、来間島、下地島の6つの有人島が沖縄県宮古島市に属し、 南側に一群となって位置する多良間島、水納島は、宮古郡多良間村に属します。 これらの全島が隆起珊瑚礁で形成されたおおむね平坦な地形で、最高標高でも113mです。

宮古島の気候について

宮古島地方は、高温多湿な亜熱帯海洋性気候に属し、年平均気温の平均値は摂氏23.3度、年平均湿度は79%です。一年を通して寒暖の差が比較的少なく、もっとも気温の上がる7月でも平均気温29度、最高気温も32度程度で、もっとも寒い1月は、最低気温の平均で18度程度です。5月中旬頃から6月下旬までは梅雨で、この時期の湿度は85%を超え、昼夜を問わず蒸し暑い日が続きますが、一日中雨が降り続くことはほとんどありません。梅雨が明けると本格的な夏となり、9月中旬頃までは真夏日と熱帯夜が続きます。
5~10月頃までは台風シーズンで、過去10年間のデータによると台風が一番多く接近する月は8月、特に強い台風は9月頃に来襲する傾向があります。 台風は、強風や塩害により、特産物であるマンゴーやサトウキビなどの農作物などに大きな被害をもたらし、航空機や船舶などの交通機関に大きな影響を与えます。しかし、一方で台風は大きな貯水源である側面ももっています。10月頃になると朝夕が涼しくなり、宮古島の秋の風物詩である「サシバの群れ」が本土から飛来します。

宮古島の海について

宮古島には日本屈指のビーチが点在し、シュノーケリングやダイビングポイントとしても有名です。 宮古島の海が綺麗な理由のひとつは、珊瑚礁が隆起してできた琉球石灰岩の島であるため、降った雨はそのまま地下に浸透し濾過され、地表から海に土砂が流れ出ることがなく、また河川水を通じて泥や生活排水などが海に流入しないためといわれています。 宮古島の鮮やかな海の青は「宮古ブルー」とも称され、世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が選ぶ「世界のベストビーチ2015」では、 2位の波照間島のニシ浜ビーチ、3位の竹富島のコンドイビーチを抑え、 3年連続で宮古島の与那覇前浜ビーチが日本のベストビーチ第1位に選ばれています。
宮古島の複雑で変化に富んだダイナミックな地形はダイバーのファンも多く、魚影の濃さはもちろんのこと、 冬場にはマンタとの遭遇率も高く、ウミガメや運が良ければイルカの群れに出会えることもあります。 また宮古島の北方約15キロには、名勝及び天然記念物にも指定されている日本最大級の珊瑚礁群「八重千瀬(やびじ)」が存在し、 その面積は宮古島の面積(158.70km²)の約10分の1に及び、海面上に出ることのない暗礁や礁斜面まで加えると約3分の1にも達するといわれています。